サイバーエージェントを退職しました

1月31日を最終出社日として新卒入社したサイバーエージェントを退職しました。 有給消化が結構あったので書面上の退職日は2月中旬以降です。

今年新卒で入社したので、社員としては10ヶ月くらいしかいなかった計算になりますが、 実際には入社前も同じ部署で半年ほど働いていたので体感としてはもっと長かった気がします。

何をしていたのか

サイバーエージェントのCATSというチームで新規事業のAndroidアプリ開発をしていました。

CATSという組織はプロダクトから開発組織を切り離して自立させたようなチームです。構成員はエンジニアのみで、 その時々に合わせて複数のプロダクトの開発や運用を行うという社内でも特殊なチームだったので、 新しい物好きな自分にとっては天職のような職場だったと思います。

結局1年半ほどの在籍期間で、SUPERCHOICE、Winticketと新規事業一つの3事業の開発に関わりました。

カンファレンスにスピーカーとして呼ばれるような優秀なエンジニアも多く在籍していて、 いろいろな技術に関して専門家と話せるのもすごく楽しかったです。

また、CATS内にはProductivityチームというエンジニアのDXを向上させるための組織もあります。

プロダクト開発と並行ではありますが、自分もProductivityチームとして Androidアプリのアクセシビリティを自動測定するCIツールを作ったり、 社内でFlutterを普及させるという目標を掲げて勉強会を開いたりしていました。

Flutter 全部俺 Advent Calendar25日間Flutterの技術ブログを書いたのも 一部プロダクティビティチームの時間を使わせてもらいました。

サイバーエージェントに入ってみてどうだったのか

月並みな表現ですが、社員一人ひとりの裁量も効きやすく福利厚生もしっかりしているいい会社だと思います。

サイバーエージェントは社員数が連結で5000人以上いる大きな会社で、事業ごとに子会社化されているところもあるので、 どこに所属するかによってだいぶ感想が変わるのかもしれません。

ただ、世間一般に言うサイバーエージェントの印象は過激な部分を切り取られたものなので、 あまり当てはまらないかなと思います。

いわゆる「サイバー女子」みたいな人も業務の時間はちゃんと仕事をしているし、 四六時中社員がフォーチュンクッキーを踊っているわけではないです。

エンジニアとして中からみたサイバーエージェントは、多岐にわたる分野にそれぞれの専門家がいて、いい刺激をたくさんもらえる場所でした。 ソースコードに関してもメディア事業でGitHubが共通化されているので、他事業の実装を眺める事ができてよかったです。

辞めてしまった自分が言っても説得力がないかもしれませんが、 これから転職や新卒入社を考えているエンジニアの方にはおすすめの会社です。

なぜやめるのか

入社前からの友人に誘われて起業をすることになりました。 いつかはそういうチャレンジをしてみたいと思っていましたが、こんなに早く機会が訪れるとは自分でも思いませんでした。

また学生時代にバイトしていた会社の方やたまたま知り合いだった人づてで、 ありがたいことに副業の声がかかることが増えてきたので、 会社を辞めてもとりあえずは生きていけそうなことも後押しをしてくれました。

もちろん自分の会社が一番大事ですが、それだけだと自分の好奇心を持て余しそうなので、無理のない範囲で 面白そうなお仕事を受けていければ良いなと思っています。

役職としては取締役CTOになります。エンジニアがそもそも自分だけなので名ばかりではありますが、 ぶかぶかの制服を着せてもらっているようで少しくすぐったいです。

事業内容についてはまだ公開できる段階ではないですが、今年の上半期には何かしらのお知らせができるように頑張ります。

前にも書きましたが前職のサイバーエージェントに不満は全くなかったので、単にそういうタイミングだったんだと思います。

最後に

会社はやめることになりましたが、これまで関わった方々との縁はできるだけ大事にしたいです。

しばらくは渋谷にいると思うので、お昼や飲み会などまた一緒に行きましょう。